紫檀の白木の茶托　2枚白木の鉄刀木（たがやさん）の茶托　2枚計4枚のセットです。朝顔型で、縁が少し外側へ開くような形で、ラッパのような、朝顔の花のような感じです。ダルマ型と比べると、きりっとした感じです。径　10.5㎝ 高さ 2 ㎝紫檀は古くから「紫檀　黒檀　鉄刀木」と謳われるように、三大銘木の一つとして珍重されております。本品は紫檀と鉄刀木の大変風雅な茶托セットです。正倉院の宝物に紫檀材の作品があります。代表的な宝物は、螺鈿紫檀五絃琵琶　木画紫檀碁局　木画紫檀双六局など。堅くて丈夫、磨くと非常に艶が出て、高価な材なので木のダイヤモンドとも言われています。タガヤサンは非常に重たく硬い木で、まるで「鉄の刀のようだ」ということから、別名《鉄刀木》とも呼ばれています。その重硬で緻密な材質から、紫檀・黒檀と並び、《唐木三大銘木》と呼ばれ、古くから銘木として珍重されてきました。多少紫色を帯びて、緻密な美しい木目を持った逸品です。どちらも白木ですので、使い込むほどツヤが出て来ます。手を掛けて更に美しく変化、成長していくのを見るのは楽しいものです。拭き漆などの初めから艶のある加工をしてある物はこの限りでは無く、価格も半分程度になります。木目の綺麗な一握りの選りすぐられた物だけが、白木の製品として世に出ます。また30〜40年前ぐらいの物です。品質は大変良いと思います。新品未使用、自宅長期保管品、箱はダメージが有りますが梱包に使わせて頂きたいと思います。